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日本茶の店 清水茶寮からのお便り

店主の徒然日記、ハーブ園から、森林から便りが届きます・・・

60歳の誕生日会に招かれて

美作晩茶とかりんとう
「60歳になる女子達が、可愛く記念誕生日会を開くから、そこでちょこっとお茶会開い
てくれない?料理自慢の友人が、腕を振るってディナーを用意するから、それを含め
てどう?」とお誘いを受け、後学の為に・・というよりディナーに惹かれて二つ返事。
60歳。これからどう暮らしていくか、という話も含め、楽しく、美味しい時間をおすそ分
け頂いてきた。
私からは、皆様へのエールの気持ちを込めて、どれももう、作られなくなってしまった
お茶だが、九州、岡山、高知の在来のお茶で、作り手の方が80代の年で作られたお
茶を3種類お持ちした。私の知る限りの、お茶作りの大変さをお伝えし、高齢の体で
それを成し遂げる真面目さや大変さを思い、時間を急がず、丁寧に作られたお茶を、
皆様、しみじみと味わって喜んで下さった。

また、意外な程、お茶請けにお持ちした “かりんとう” が大好評であった。
説明には、信州安曇野のかんりとうブランドの「蔵久」と養命酒製造㈱が運営する
ショップ「くらすわ」とのコラボにより誕生した「和養生かりんとう」とある。
黒ごま、みかんの皮、ウイキョウ、シナモン、サンザシ、ガジュツ、といった和漢素材
を配合してある“かりんとう”で、なかなか面白い味。
「なんだか、体が元気になる気がする」、と皆様のテンションが上がった。
気持ちが上がるのは大事。大事。

私はこの「くらすわ」という施設が気になっている。
施設の運営はあの“薬用養命酒”の会社がしているのだが、紹介には、
「くらすわ」は、養命酒で培ったノウハウ、そして永きに渡って築いてきた信州の独自
のネットワークを生かすことで、信州における本当に美味しいもの、からだにいいもの、
生活に潤いを提供するものを積極的に商品化し、皆様一人ひとりのためにお届けす
る施設です、とある。

東京にはたくさんの各地のアンテナショップがあるが、ちょっと横並び感を感じてしま
うところがあるが、「くらすわ」はそれとは少し違う趣で、根っこをどんどん伸ばして、
たくさんの信州のよいものを発信してほしい。
今日の3種類のお茶は、どれも手作りのお茶だったけれど、作り手が違い、作り方が
違い、茶葉の育った環境の違いがあって、それぞれの美味しさがあったと思う。
これを本当に大事にしたい。

「くらすわ」は長野県の諏訪湖のほとりにありますが、ネットショップもあります。
ご興味ある方はのぞいてみて下さい。
  1. 2015/04/13(月) 01:23:09|
  2. 店主の日記

成長の季節

摘みたてのレモンバームティー
ハーブをせっせと育てている妹が、「今年はレモンバームの葉が、いつもより2倍の
大きさに育ってるんだけどどうしてだろう・・・」と葉を何枚か持ってきた。
確かに大きい。今年は梅や沈丁花の花の香りもさほどしなかったし、近くの桜並木も、
一斉に咲き始めた頃は、輝くような桜色が美しかったが、すぐに沈んだ様にくすんでし
まった。お茶屋とすれば、今年の新茶の仕上がりがなんとなく気になる。

とは言え、うみ風ハーブ園からの便りを読めば、当店の春の新茶の皮切りとなる
<カミツレ>は順調な成長を遂げているようであるし、小柳さんの畑も今年は霜
に当たることなく、今のところはどの苗も順調に育ち、「うまくすれば印雑(香蘭)
の収穫は、21日頃出来るんじゃねえかと思うけんど。」とおしゃっている。
自然茶は、心配に及ばず。

「ミントの葉を入れすぎちゃった!」と言いながら、妹がミントとレモンバームのブレン
ドティーを入れてくれた。
よい香りではないか、・・ひと安心。

作り手が作った種類だけ全部のお茶を、お客様にご紹介出来るように仕上がります
ように、とこの時期祈る思いが続く。
今年の5月は、毎年の旧宮川村での現地の方との交流が楽しいお茶作りには参加
出来ないのが残念だが、初めて東京の山茶での紅茶作りや、煎茶のお稽古に通う
方々と静岡の小柳さんの畑へ、お茶作りのお手伝いに伺う予定、と楽しみだ。

花冷えの日が続くが、もうあっという間に新緑の新茶の季節がやってくる。
今日の冷たい風もなんのその、新茶の頃を思うと心が明るく弾む。
皆様もどうぞ、今のところ順調に成長している、今年の新茶の仕上がりを
楽しみにお待ち下さい。


  1. 2015/04/10(金) 01:46:31|
  2. 店主の日記

カモミール(カミツレ)の季節

咲き始めたカミツレ
桜も 開花し、いよいよ春本番ですね。
ハーブ畑も作物達が春の大地ですくすく育っています。

今回は カモミールの紹介です。
カモミール畑、今年は ゆっくり目ですが、あちこちに カモミールが
芽を出し、今ここまで成長しました。
3月のカミツレ畑

所々、もうすぐお花が咲きそうな苗もあります!
カモミールは咲いた花をどんどん摘んでいきます。

すると新しい花を咲かせようと大きくなっていきます。
毎年4月~6月初めまでは、種まきカレンダー(バイオダイナミック農法で使う 農事暦 )の
花の日(花の作物に 適した日)と天気予報を気にしながら、
カモミールの収穫に合わせた生活になります。

今年も カモミールが 多くの実りになるように、 堆肥を撒いたり、土に良い調剤を散布したり、
草取りをしたりしています!
甘い香りのカモミール収穫が 今から待ち遠しいです。

                                           尚 美
  1. 2015/04/03(金) 10:22:11|
  2. うみ風からの便り

お店の紹介

せいすいさりょう

Author:せいすいさりょう


清水茶寮(せいすいさりょう)では、
無農薬・無肥料の、昔ながらの製法のお茶をはじめ、品種のもつ個性を活かして作られた煎茶、挽きたての抹茶、有機農法(バイオダイナミック農法)によるハーブなどをご用意して、日本のお茶の美味しさをご紹介しております。
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