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日本茶の店 清水茶寮からのお便り

店主の徒然日記、ハーブ園から、森林から便りが届きます・・・

春の便りが届きました

2012年仕上げ ハブ茶
今年の<ハブ茶>はベリー系が合うかな…。
焙煎して仕上げるハブ茶は火香が強くありすので、風味は画一的になりがちに思いますが、それでも
毎年違う味わいを楽しませてくれます。丁寧な手仕事のなす面白さです。ハブ茶は白湯がわりに飲む
ことが多いのですが、時にお茶菓子と楽しみます。昨年は、チョコレートをよく共にしていましたが、
今年はブルーベリーのお菓子を度々共にしています。
私は<ハブ茶>を熱湯に入れて3~5分煮出して飲んでいますが、お客様の中には日常的に携帯マグ
を使って、<ハブ茶>と熱湯を入れて飲む方も多くいらっしゃいます。煮出すより簡単で、熱湯をつけ
足のにも手軽です。

さて、うみ風ハーブ園からは<カモミール畑より>、林業家の池谷さまから<山からの便り その8
が届いております。新緑の季節に向う爽やかな風が思われるような便り。お楽しみ下さい。




  1. 2012/04/27(金) 10:08:00|
  2. 店主の日記
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カミツレ畑から

カミツレ

今年も カミツレが元気に咲き始めました!

カミツレの甘い香りに包まれての収穫をしていると、心地よい気持ちになります(^^)

あぁ~、また このカミツレの季節がめぐってきたんだなぁ、 暖かい春になったなぁ、と
毎年 毎年、可愛い花が咲いた喜びで満たされます!

これからカミツレの最盛期を迎えると、朝から晩まで、
一日中 収穫の日々になります。
                                       尚美

カミツレ畑

  1. 2012/04/27(金) 09:39:18|
  2. うみ風からの便り
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山からの便り その8 ~山の道~ 

    山からのたより その8 ~山の道~           
   
                                                                                               池谷キワ子

いっきに春が到来しました。でも、例年より10日近く遅かったようです。
花粉症のみなさま、今春はいかがでしたでしょうか。
わたしたち林業をいとなむ者にとっては肩身が狭い時期でもあります。
養沢の里は4月中旬のいま、山桜、ミツバツツジの紫、イタヤカエデの黄緑、
ヤマブキや菜の花の黄色、コブシの白、と色とりどりです。

yama001.jpg 
 今回は山の道をご紹介します。
 山の中で歩き道がかなたへと登って続いているのは、
 なんとなく詩情を感じ、教科書にあった
 「道程」(高村光太郎)という詩を思い出します。
 折れ曲がっていって、木立にさえぎられて、
 さきがどんなふうに続いているのか皆目わからない
 からかもしれません。








(下写真は古くからの踏み跡道)

yama002.jpg yama003.jpg

育てている木を手入れする、風害などが起きていないか見回る、それにはまず歩きやすい道がなければ始まりません。
登山道はともかく、林業が衰退して、以前はしっかり出来ていた道も、草が生い茂って、
どこら辺が道だったかどうしてもわからない、そんなところがいっぱいです。
「ああ、この辺が道だったらしい」と見出した時は、昔の人々がたどってきた跡なんだと思うとうれしくなります。

yama004.jpg 

山の歩き道つくりは、つづら折れにし、骨を折らずに登っていけるようなルートを設営します。
手入れの荷物は、チェンソーや燃料、鉈や腰のこぎり、お弁当、もろもろの道具で、けっこうな量です。
これを背負って楽に登れるように整備します。これは一時的な道のこともあり、面白がって好きなように造ったりです。
そうはいっても間伐とその選木、大刈り、といった手入れをしているときは、
林内を道などおかまいなしに歩き回らなければなりませんけど。

3月、「そらあけの会」は、「井戸入り沢」から「横根峠」に抜ける歩道を開設しました。
あらかじめ下見し、印をつけた木々に沿って、道づくり班5名の男性が、「トンガ」(唐鍬)を振りおろし、
がりがりと斜面を切とっての造成です。2日かからずに3百メートルの新道が出来上がりました。
その日の帰路は、みんなで通り初めをして、横根古道ルートで下山しました。
この横根古道は、以前は養沢へのメイン街道で、馬や人力車が行き交ったところであり、
馬頭観音がいくつも建立されています。

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(馬頭観音   左1803年・右1855年建立 馬の安全祈願)

ほんとうは今の時代、車両で頂上までいける「作業路」が断じて必要です。
車で通れる道を造って、機械を使っての出材は、コスト削減には欠かせません。
でも、このあたりは急傾斜だから、林地を荒らす?小規模所有だから他人の林地を通る?など作業路造りは
とても難しいのです。
(写真・歩道作り中と完成した道・今年3月)

 yama007.jpg yama008.jpg


視界が刻々と変わる山道歩きは、足元にいまは、スミレ、ヤマルリソウ、
キケマン、ムラサキケマン、ニリンソウ、ネコノメソウと賑やか。
遠い山々が春霞でおぼろげに折り重なって望まれ、歩く気分は最高です。
ふかふかした土の地面は、足裏に心地よく、人が行き交うにつれ山道は自然に
しっかり整っていきます。
わたしは山のマップに、この増やした道を書き足して、大勢のかたがたに歩いていただき、
森の表情を楽しんでほしいとおもっています。人工林も手入れをすれば豊かな山に変貌し、
年輪の詰んだ力強い材木が取れるようになります。

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(キケマンとワサビの花。写真下は横根古道。さびれてしまったが道幅は広い)

yama010.jpg

  1. 2012/04/26(木) 22:52:02|
  2. 山からの便り
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季節をのぞく

旧前田侯爵邸洋館
写真は4月1日。茶道のお稽古には旧前田侯爵邸の和館をお借りしていますが、この日は昼食後、敷地
内にある洋館の喫茶室に足を運び、カプチーノを飲みながら皆で庭を取り囲む桜の木を眺めつつ「来
週あたりですね」と、花見の話に花を咲かせた。

14日の土曜日は侯爵邸の茶室でお茶の集い。お客様と時々、ほの暗い茶室の障子を開けて、雨に滴る
青葉を眺めた。これからどんどんと成長する青葉には雨がおおいに嬉しいようで、草木は生き生きと
している。緑の青葉一色の庭と、しとしとと時には激しく聞こえる春の雨音の中で、4年前の熊本で作
られた<そよぎ>という山茶の数滴の雫茶を楽しんだ。山の匂いと風を感じるよう、とお客様がつぶやかれた。

翌日の15日は晴天。今日のお稽古は葉桜の庭に茶箱を持ち出し、外の空気を吸いながら、抹茶を楽し
んだ。3週間休みなしで仕事尽くめだったF女史が「あー気持ちいい」と顔を真上に伸び伸びとおっしゃった。
なんとなく、こちらまでつられてしまった。

今週末の22日は軒下で<羊羹の会>。全国の羊羹を食べ比べている可笑しい会ですが、とりあえず毎
回テーマを決めて取り揃えています。今回は私がまず思う桜の名所の地域から、これぞ、という羊羹
を取り揃えます。どんな羊羹が出揃うか、どんな話に花が咲くかご興味ある方はどうぞお越し下さいませ。
これまた、お茶の美味しさを一層味わえる会でもあります。














  1. 2012/04/16(月) 01:35:58|
  2. 店主の日記
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せいすいさりょう

Author:せいすいさりょう


清水茶寮(せいすいさりょう)では、
無農薬・無肥料の、昔ながらの製法のお茶をはじめ、品種のもつ個性を活かして作られた煎茶、挽きたての抹茶、有機農法(バイオダイナミック農法)によるハーブなどをご用意して、日本のお茶の美味しさをご紹介しております。
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